古着屋めぐり~高円寺編~Vol.1
商店街の中に古着屋が集まる高円寺
古着屋をはじめ、レトロな飲食店や古本屋などカルチャーの街として人気の高い高円寺。今回は、高円寺で古着屋巡りをしてみました!
高円寺は商店街が多く、若者だけでなく、幅広い年齢層の方が自由に古着屋に立ち寄りやすい環境なのが他の古着エリアと大きく違う点ではないでしょうか。
高円寺駅南口に入ってすぐのパル商店街は、古着屋さんが多いエリアです。
お囃子の笛の音が商店街に響き渡り、活気づいています。高円寺は老若男女問わず多くの人が商店街に訪れ、暮らしの近くに古着があります。
そんな高円寺で古着屋巡りをしてみませんか?
パル商店街に系列店多数!Slat
2006年にオープンしたslat。パル商店街には、レディースアイテムが揃うisla、バンドTシャツやもヘアカーディガンが充実したカジュアルなAlbatrossの3つの系列店を構え、ここslatは2016年に移転したお店です。
ここslat本店は、新品の洋服を好む人でも取り入れやすいスタンダードな古着をお手頃価格で取り扱っています。ミリタリーやワーク、カレッジなどのヴィンテージアイテムも豊富で、幅広い年齢層から支持されています。
ディスプレイは、秋っぽさとトレンドカラー、グリーンを意識して展示されています。
入口近くにずらっと並ぶスウェットは、3000円~とお値打ち価格!サイズ展開も開く、オーバーサイズのものだけでなく、女性がコンパクトに着るようなスウェットも見つかります。
仕入れは、何か国か買い付けして行っています。店の奥にはオーバーオールやデニムジャケットなどヴィンテージアイテムも充実しているので、ヴィンテージが好きな人でも満足できるお買い物もできます。
キッズ服も充実しています。ベビーカーが入りやすいようにスロープになっているなどファミリー層にも優しいお店です。
古着に初めて挑戦したい人、古着が好きで極めたい人にもオススメしたいのがslatです。
slat(スラット)
コアなブランドが結集!MAD SECTION
80年代のスケートブランドやバンドTシャツ等の古着を販売しているMAD SECTION(マッドセクション)。23歳の若さでここに店を構え、オリジナル商品の展開や買い付けを行っています。
店名MAD SECTIONの由来は、スケートボードが好きだったオーナーが、「障害物(=セクション)を攻めよう」という意味を込めてつけました。
店内には、ところせましとバンドTシャツやスケーターブランドのアイテムがズラリ!レアアイテムも多く、沖縄、北海道から来るリピーターさんもいるのだそう。
オリジナル商品の「RIDICULE(リディキュール)」は、オーナーが1点1点シルクスクリーンプリントを行うなど時間をかけて作られています。また、オールドスケートの代表格 DOGTOWNの商品など、ここでしかお目にかかれない貴重なアイテムも手に入ります。
80~90年代の音楽も好きで、バンドTも豊富です。特に、ANUSTES(アニューステス)のTシャツがイチオシ!繊細なグラフィックと独自の調合による絶妙な色使いや配色センスが絶妙なのです。ステージ衣装として着用するバンドもあるのだとか!
また、WASTED TRIP(ウェイステッドトリップ)製のスケートデッキの廃材で作成された栓抜きや額縁も並んでいます。この栓抜きを使うと、王冠を曲げることなく開けることができて便利!王冠を集めている人には嬉しいですよね。
MAD SECTIONは、音楽カルチャーが好きな人なら、ついつい見入ってしまうアイテムが多数!
コアなものや周りと同じものを着たくない人にもオススメです。
MAD SECTION(マッドセクション)
東京都杉並区高円寺南4丁目24−11
03-6914-3043
営業時間:13:00-20:00
ドラマロケ地の定番!
高円寺ランチはYonchome Cafeへ
高円寺は、チェーン店が少なく、町並みに寄り添うようにレトロな淳喫茶やカフェが数多く存在しています。
中でも、ドラマや映画に多数登場する高円寺の代表的カフェが「Yonchome Cafe」です。
高円寺駅南口から徒歩1分、建物の二階(一階は、ケーキ屋さんのジュンホンマさん)にあります。
店内からも駅周辺のロータリーが見渡せるので、駅で待ち合わせするにも絶好のロケーション。
店内は、オーナーが直接海外に買い付けに行った家具やオブジェがずらり。
照明を落とした落ち着いた店内が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
よくテレビドラマのロケ地として使われるのも納得!
一番人気の「自家製チリミートのタコライス~半熟卵添え~」は、ボリューム満点でお腹が空いたときにぴったり。「特製スパイシーワッフルチキンプレート」は、甘じょっぱさがクセになるアメリカのソウルフードです。
ゆっくりしたい日に訪ねたくなるカフェでした!
Yonchome Cafe
東京都杉並区高円寺南4-28-10 高円寺リリエンハイム 2F
03-5377-1726
営業時間:12:00-20:00 時短営業中
エディター:桐生奈奈子
Instagram:www.instagram.com/happynanako0111/
フォトグラファー: Kengo Hanada
2021年に結成されたクリエイティブチームFKTEYの映像作家としても活動
instagram:www.instagram.com/ken4696