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カルチャー

意外と知らない帽子のいろは[似合わせ術からマナーまで]

1年前閲覧 4,664

すっきりシンプルにまとめたコーディネートは、どんなシーンでも収まりよく気づいたらいつも同じようなスタイリングになってしまう…。

そこで!ファッションにバリエーションを求める人、オシャレを楽しむ人に絶対欠かせない小物【帽子】の登場です!

帽子を普段のスタイルに気軽に取り入れて、着こなしの変化を楽しんでみましょう。

この記事では、自分に合った帽子の選び方や、帽子の種類をご紹介します。

おしゃれに帽子を用いる、似合わせのコツ

帽子に慣れない方には、つば広ハットやビッグサイズのベレー帽など、ボリュームのあるものが小顔効果もあってオススメです。

顔と帽子の大きさの対比をうまく利用することでバランス効果をもたらし、視覚的に自然な補正ができます。

小物使いが上手な人はバランス感覚に優れていて憧れますよね。

コーディネート全体の印象を演出する帽子使いは特に難しそうに感じますが、使い方のポイントがわかれば、ハードルも下がり手を出しやすくなるかも。

ボーイッシュな雰囲気やカジュアルテイストの時にはつばのあるハットが似合いますし、フェミニンな可愛い系が好きな人には、丸いタイプのハットが似合うイメージがあります。

洋服ほど早い流れではないものの、帽子にもやんわりとゆるい流行の波があり、4〜5年前からベレー帽熱が再熱しているようです。

なにより本当に大切なのはサイズ感。市販のものがどうにもしっくり来なくて、それが苦手意識となり敬遠されることが多いのではないかと思います。

ご自身に合ったものとの出会いがきっと、おしゃれの幅を広げてくれるはずです。

いろんな帽子と出会い、諦めずチャレンジしてみて欲しいですね。

いろんな帽子をためしているうちに、いつの間にやら帽子マニアなんてことになってるかもしれません!

帽子のマナー

屋内に入ったら脱ぐことが、帽子の被り方の基本ルール。

帽子を脱ぐべきシチュエーションと考えられるのは、主に「相手への敬意を示す場面」と「実用的な理由がある場面」です。

「相手への敬意を示す場面」として代表的なのは、相手先の住居や会社などを訪問する際。コートやマフラーを脱いでおくことと同じように、社会人としての基本的なマナーです。

また、冠婚葬祭や神社・寺院・教会などを訪ねる際も、状況に応じて脱帽すべきと考えられます。

もう1つは、劇場や映画館、スポーツ競技場など、帽子のツバによって人の視界を邪魔し、不快感を与えてしまうことを避けるなどという実利的な理由です。

ただし、女性の場合には例外があります。

女性は、屋内・室内であっても、原則として帽子を着用してよいとされています。

男性の場合には脱ぐことが基本とされる食事の場でも、女性の場合は帽子をかぶったままでもよいのです。

こうした女性特有の帽子のマナーは、中世ヨーロッパのキリスト教の教会において、女性にベール又は帽子で頭を覆うことが義務づけられていたことに由来するという説があります。

むしろ帽子を脱がないことが、女性にとっての義務だったというのです。男女の帽子マナーの違いには、こうした歴史的な経緯が色濃く影響しているようです。

相手や周囲の人間を不快にさせないことがエチケットの基本。

TPOに応じた帽子のオシャレを楽しむようにしましょう。

意外と知らない帽子の種類とスタイリング

ベースボールキャップ

正確には野球チームのロゴが入ったものを指しますが、同様の形のものはベースボールキャップと呼ばれています。

浅めにかぶる時は、無造作なヘアスタイルのチョイ見せでこなれ感を演出。

深くかぶるときちんと感のある大人カジュアルな雰囲気に。

ハット

ハット系はツバのある帽子全般を指します。

中でもソフトハットと呼ばれる中折れ型の帽子が定番です。

スタイリッシュなパンツスタイルなど、綺麗目なスタイルにおすすめ。

1点投入でクラシックな印象になるのでコーデのポイントに。

ベレー帽

季節を選ばず、どんな服装にも合う万能なベレーは、何か物足りない......と感じたときにコーデに取り入れてほしいアイテム。髪をまとめると、顔まわりがすっきりします。

定番のウール素材のほか、レザーやファーなど素材感の変化を楽しんでみて。

バケットハット

バケットハットとは、直訳するとバケツのような帽子のことです。

バケツを逆さに向けたようなかたちで、横から見ると台形のような円筒形のトップにツバがついたような帽子。シンプルなかたちで老若男女問わないアイテムとなっています。

ハンチング

ハンチング帽とは、小さめのひさしが前部につき、頭部後方から徐々に下がっていく狩猟用の帽子で、19世紀半ばのイギリスが発祥。

頭の形状にフィットしてずれにくく、シンプルorカジュアルなスタイリングに合わせると一気にこなれた雰囲気に。

フライトキャップ

フライトキャップとは、飛行機やバイクの操縦時に着用する、防寒、防風を目的とした耳まで覆う帽子。

トラッパー、パイロットキャップ、飛行帽とも呼びます。

防寒のためのファーが付いたものが主流なため、可愛くアレンジを加えたレディース品も出回っている。

古着との相性は抜群で、カジュアルスタイルにオン。

ニット帽

ニット素材で作られた帽子の総称で、一般的にはツバのないものをニット帽と呼びます。

また、ニット帽の頭頂部にゆとりがあるルーズなタイプだとラフに見え、程良くフィットしたものだと大人っぽく仕上がることがわかります。

デイリーに気兼ねなく使えて、その上こなれ感まで手に入る万能選手です。

いかがでしょうか。

まだまだ奥深い帽子の世界、種類は無限に広がっています。

是非Vintage.Cityでいろんな帽子との出会いを楽しんでみてください!


エディター:高橋 由衣

instagram:www.instagram.com/iii.p_qiii/?hl=ja

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