ヴィンテージのバッグを発見! だから古着はやめられない
皆さんはブランドのバッグ、好きですか?
普段バッグをどこで購入しますか?
路面店や百貨店で美しくディスプレイされている新作のカバンを買うという、あの高揚感は、たまらないものがあります。
ボーナスが入った時は必ず、「自分へのご褒美!」と、会社員時代は良く衝動買いをしていたものです。
(なぜか、時計やカバンなどの高額商品ほど衝動買いしてしまう私。反対に、消しゴムとかの小さな日用品は、どれにするか結構悩むから不思議)
最近のティーン世代は、古着屋さんのみならず定額レンタルサービスなんかもあって。
様々な選択肢の中から、自分で選んで、賢くオシャレを楽しめる時代になってきました。
とってもうらやましいことです。
私の20代の頃は、ちょっぴり背伸びをして清水の舞台から飛び降りるような気持ちでブランド物を買うのが、何となくステータス。
しかし、自分以外にもお金のかかってくる今、最近は少し楽しみ方を変えています。
生まれて初めて私がブランド品を買ったのは、大学生の頃。
当時、日本人の間で大流行していたヴィトンのモノグラム。もちろん現在も普遍的な人気がありますね。
形もいろいろな種類がありますが、私はアルマに決めていました。
ちょっと女性らしさがあって、女子大生ファッションに興味津々だった当時の気分だったのでしょう。
百貨店にあるルイ・ヴィトン直営店舗に何度も足を運び、欲しいバッグをチェック。
どんどん、気持ちは高まります。
さらに、周辺にある中古品を取り扱うショップにもアルマがあるかな?と訪れ、値段や状態を見比べ。
大阪・心斎橋にあるセカンドハンドショップで新古品のような綺麗な状態のバッグをゲットしました。
当時、二十歳そこそこの私が持つにはちょっとゴージャス。
少し背伸びしたイメージのバッグ。
でも、ヴィトンならおばあちゃんになっても使えそう!と今では思っています。
ファッションスタイルはカジュアル一辺倒の現在ですが、ジーンズやスニーカーでモノグラムを持つのも良いですね。
女子大生だった当時は、ピンヒールのブーツやファー付きのレディライクなコートに合わせることが多かったのですが、洋服次第で雰囲気を変えてくれるのがモノグラムの凄いところ。
それから、大学を卒業して就職しても、やっぱりブランドは好きでした。
百貨店や路面店、また海外旅行へ行けば必ず免税店も利用し、グッチ、エルメス、プラダのバッグを購入しつつ、月日は流れていきます。
結婚して出産したあと、子供が小さいうちはしばらくブランド品からも遠ざかっていました。
そんな育休中のある日。久しぶりにフリマアプリで見つけて購入したのがこちら。
この色と柄が大好きで、いつか買おうと思っていたラルフローレンのブラックウォッチ柄のバッグです。
現在は廃盤で、直営店にはもちろん並んでおらず、なかなか市場でも入手困難な品。
いわゆるヴィンテージバッグです。
こちらのデザイン、ボストンバッグの形はよく見るけど、このバーキンタイプはあまり街でも見かけない!
これぞ、中古ファッションの醍醐味です。
少し使用感はあったけど、ガシガシ使えてそれもよし。
仕事にもカジュアルスタイルにも使えるバッグで、とても気に入っています。
比較的最近では、オールドグッチのトートバッグもフリマアプリで買いました。
若い頃は派手目のグッチを使っていましたが、年齢を重ねてオールドグッチの魅力に気付きました。
私、基本的に荷物が多いタイプで、財布も長財布を愛用しています。
流行のミニバッグにもとっても憧れる・・・
だけど、どうしてもお出かけする時には、大きめバッグを手に取りがち。
このグッチも、軽くて大容量です!
ショルダー部分が長くて、冬のコートの上からも余裕で肩にかけられるので使いやすい。
一目惚れだったので、値段の交渉もせずに即・購入しました。
このように、古着で鞄をよく買いますが、仕事に使えるような革の靴も何足か購入経験があります。
靴は足に合わないと使えませんが、自分がよく履いているブランドであれば、サイズ感や形状も比較的問題なしです。
万一、購入した靴が小さすぎる場合は、革の靴ならシューキーパーを使って伸ばしておくとフィットする場合があります。
逆に大きすぎた場合は、市販されているインソール(中敷き)を入れて調節しています。
私が仕事用でよく買うパンプスのブランドは、サラリーウーマンならお馴染みの、銀座かねまつです。
ヒールが高めのパンプスでも、とても歩きやすいのが特徴。形もスタイリッシュでオンスタイルにピッタリです。
こちらは、二足とも同じ出品者の方から購入しました。
箱入りの未使用品。どちらも、まったく新品の状態です。
定価は、一足でも2万円前後するお品。
気に入って購入したけれど、ライフスタイルが変われば突然パンプスって履かなくなったりしますよね・・・?
(かくいう私も、その通り。オフの日はもっぱらスニーカー。この出品者の方も、もしかすると育児中なのかも?と思いを馳せます。)
ピンクのパンプスは、なんと女優さんがドラマで履いていたデザイン!
大好きな女優さんだったので、それを聞いてさらにテンションは上がります。
二足おまとめで少し割引してもらい、16,800円で購入させていただきました。
少し前に買ったこのパンプス。
現在の職場はオフィスカジュアルで、パンプス必須ではありません。
しかし、ずっとペタンコ靴ばかりでは足の筋肉も衰える。
たまにはヒールのある靴でも履いてみるか・・・と意を決して。
最近は、たまに仕事に履いて行っています。
使用頻度がそこまで多くないものほど、新品で購入するのはやや気が引けるもの。
その点、古着ショッピングなら気軽に、一目惚れした靴も購入することができます!
ベージュのキルティングパンプスは、少し私の足には大きかったので、ジェル素材の少し厚めのインソールを購入して入れました。
これで、靴のオンライン購入における《サイズ問題》も解決です。
靴と言えば、つい最近古着ショップのチェーン店舗で試着して購入したのがこちらのサンダル。
家の近所にある、セカンドハンドショップ。
たまに掘り出し物がないか覗きに行っています。
久しぶりに靴コーナーを眺めていると、これからの季節にぴったりのビルケンシュトックを発見!
靴の裏を見ても、全くといって良いほど汚れがありません。新品に近い。
こちら、ビルケンシュトックのMayariという商品で、オフィシャルサイトをチェックしてみると、11,550円でした。
私が訪れたお店では、店頭価格2,980円ほど。ランクAの状態です。
そこから、さらに50%オフになっていました。
サイズもいつものジャストサイズ、24.5cm!!
履いてみると、やはりビルケン。納得の履き心地です。
これは、もう買うしかないですね。
ルンルンで帰宅しました。
ビルケンのサンダルは既に何足か持っていましたが、この形は初めてです。メタリックなピンクが、暑い夏の日差しに映えそう。
ビルケンシュトックのように流行りすたりなく使える商品は、古着ショップで見かけたら即買いしましょう。
ブランド品の魅力。
それは、時を経ても変わらない価値。
大切に扱っていれば、もし将来自分の趣味が変わってもまた中古品市場で価値あるものとして流通していきます。
私が中古で購入した商品も、どれも出品された方が丁寧に使われていた商品ばかりでした。
店舗で購入する際は、しっかり試着。
カバンや靴であれば、自分の普段のスタイルにフィットするかどうか?じっくり見極めましょう。
オンラインショッピングでは、悩んでいるうちにSold outというケースも多々ありますが、実店舗の最大の利点は悩んで決めることができる点!!
ファッション情報があふれている現代において、ヴィンテージの商品は人とかぶりにくいのも魅力です。
あなたもとっておきのヴィンテージを、ぜひ古着ショップで見つけてくださいね♪