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ショップ紹介

池尻大橋 「好きな時間をもっと」レディース古着屋 - many more times- 

2年前閲覧 5,214

渋谷駅の1つ隣に位置する、池尻大橋。そんな閑静な住宅街の中に佇む、レディース古着を中心に扱うヴィンテージショップ「many more times」。来てくれたお客様に、好きな時間をもっと過ごして欲しいという想いから名付けられた、カフェ併設型のショップ。

お店には無料高速Wi-Fiが完備され、老若男女問わずカフェスペースにくつろぎにやってくる。仕事をしにくる人もいれば、お酒を飲みにふらっと立ち寄るお客様もいるという。(※今はコロナのためお酒の提供は一時中止しております)

今回は、そんな新たな空間を提供する、魅力あふれる「many more times」さんにインタビューに行ってまいりました。様々なバックグラウンドを持ったスタッフさんと、ブルックリン風の素敵な店内は、正しくブルックリンの異国文化を体現しているかのようでした。

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今回インタビューに答えていただく、スタッフの若林さん。自己紹介をお願いします!ずっとファッション関係のお仕事をされているんですか?

(many more timesスタッフの若林さん)

若林さん:若林 花実(ワカバヤシ ハナミ)です。緊張しますね(笑) 

私は、元々芸能の仕事をしていたんです。去年の夏に、この店がOPENするときに初めてファッションの仕事につきました。きっかけは、社長と店長が、私もよく行くbarの常連さんだったことでした。芸能の仕事をやめて、ちょうど地元の福井に帰ったときに「もう一回東京に来て、お店一緒にやらないか」と声をかけてくださったんです。

ファッションは大好きでしたし、その言葉で東京に戻ってきました。

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すごい出会いですね。お店のOPENは去年の夏ということでしたが、かなり最近なんですね。

若林さん:そうなんです。昨年、社長の奥様の誕生日である9月30日にOPENをしました。OPENしてからは、まだ半年くらいになります。

中目黒にある「Leah-K」っていうレディース古着屋と、OEMでメンズの生産管理も行っているのですが、ここは元々そのための事務所でした。それを利用して、古着屋とカフェが併設している空間を作りたかったというのが「many more times」の誕生のきっかけです。

ふらっと朝にきてコーヒー飲んで、仕事帰りに欲しいものを買って帰る。そんな風に過ごしてもらえたらいいなぁって思ってます。

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コンセプトが「好きな時間をもっと」と伺いましたが、どういう意味でしょうか?

若林さん:私は、服をみる時間てすごく楽しい時間であると思うんですけど、それだけでなく私たちとのおしゃべりも楽しみにきて欲しいという意味で捉えています。

なので、うちはお洋服だけでなくカフェのスペースやメニューも充実しています。最近だと、リモートワークのお客様や休みの日にお酒を飲みにくるお客様、あとはふら〜っとおしゃべりにきてくれるお客様もいます。

外の看板にも、強くて速いwifiと書いてあるのでお仕事でご利用してくださるお客様も結構いて。今は電源がないのですが、今後は設置したいと思っています。

老若男女問わず様々なお客様がいらっしゃいますし、そこで繋がりが生まれることもあるんです。特に、店内わんちゃんOKなお店なので、犬好きの飼い主さん同士の口コミでいらしてくれる方も多いです。

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本当、老若男女問わず、というよりもわんちゃんも含めて誰もが楽しめちゃう空間なんですね。カフェのおすすめメニューがあれば教えてください!

(many more times店長の中村さん)

若林さん:カフェのメニューは私と、店長の中村で1から考えました。中村も、元々はサッカー選手だったのでカフェ経験がなく、、、2人で試行錯誤しながら作りました。

その中でも、おすすめはホットサンドの「ツナカレーチーズにアボカド」です。ありきたりなメニューじゃつまらないなと思い、ツナマヨをカレー味にしています。

(カフェメニュー: 左 ツナカレーチーズにアボカド / 右 バナナスムージー)

もちろん甘いものも充実していて、「アップルシナモンとクリームチーズ」のホットサンドやアフォガードも用意しています。

(カフェメニュー:アフォガード)

店舗はイベントスペースとしても貸し出しをしています。アパレルのポップアップだけでなく、飲食やパーティ会場としても、是非ご利用いただきたいです。(HPよりお問い合わせください!)

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「many more times」ではどんな古着を扱っているのですか?

若林さん:基本的に、私と社長で買い付けに行くのですが自分がびびっときたものを選んでいます。私は、ユニセックスで着れるようなサイズ感とデザインのものを選ぶことが多いです。あとは、古着ならではのくすんでいる色味のもの、逆にシンプルなコーディネートの中にはっきりとしたビビッドのアイテムを忍ばせるのがとてもお洒落だと思っているので、そういったアイテムも多いです。

自分たちで買い付けたアイテムは、社長の奥様がきれいに洗濯やほつれ直しや、ボタン付けを施し愛情をこめて販売しています。いつか私も、縫製ができるようになりたいと思ってます(笑)

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お客様にはどのような気持ちで古着を着用して欲しいですか?

若林さん:そうですね、私は古着は一期一会だと思っています。サイズ感、色合い、上手くお伝えできませんが、一つとして同じものはなく、それぞれがそれぞれの可愛さを持ち合わせています。わんちゃんを飼うときと同じように、「ここでこの子と出会えてよかったな」という気持ちになってくれたら嬉しいです。

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若林さんの好きな古着の着こなし方を教えてください。

若林さん:是非、古着を新品や色々なテイストのお洋服の中に織り交ぜて欲しいです。

最近可愛いなと思うのは、2000年代頃の109のギャルのスタイルです。厚底ブーツにミニスカ、ハイネックのニットみたいな組み合わせ。ずっと色褪せてほしくないスタイルですね。

夏は、フレアのデニムに小さめのTシャツをインして着て欲しいです。それにパンプスを合わせるだけで、シルエットがお洒落に見えると思います。

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Vintage.Cityに出店されてから何か反響はありましたか?

若林さん:ありました!まだ少ないですが、お洋服や購入方法についてお問い合わせをいただきました。今はコロナの影響でなかなかお店にいらっしゃれない方もいるので、Vintage.Cityを通して私たちのお店を知っていただき、お問い合わせをいただけることはすごく嬉しいです。

些細なことでもいいので、是非みなさんお気軽にお問い合わせくださいね。

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「many more times」を一言で表すと?

若林さん:「アミューズメント古着屋」ですかね!!(笑) 冒頭にもお伝えしたように、私たちはレディース古着屋でありますが、老若男女問わず色んな人に来ていただき、素敵な時間をmany more timesで過ごしていただきたいです。

(オーナー:金澤さん / スタッフ:若林さん / 店長:中村さん)

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ありがとうございました!若林さんをはじめ、本当にフレンドリーなスタッフさんたちばかりでインタビューということを忘れて、とても楽しませていただきました。服好きはもちろん、そうでない人(わんちゃん)もが惹かれてしまう理由がわかった気がします。

是非、皆さまも「many more times」さんの素敵なお洋服や空間に触れてみてください!


many more times 

池尻大橋に位置するmany more timesは「好きな時間をもっと」をコンセプトに世界中から集められたレディース古着を中心に扱うヴィンテージショップ

HP:manymoretimes.jp

instagram:www.instagram.com/many_more_times


エディター : Ryoka

フリーランスライター。普段は、不動産tech企業のカスタマーサクセスに従事している側ら、大好きであるファッションや、カルチャーについての取材やインタビューを行う。

instagram:www.instagram.com/ryoka_._

フォトグラファー : Kengo Hanada

2021年に結成されたクリエイティブチームFKTEYの映像作家としても活動

instagram:www.instagram.com/ken4696

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