アウトドアは古着で楽しもう!おすすめのアウトドア古着コーデ10選
外出自粛の影響もあり、最近アウトドアがとても人気になっています。大自然の中で非日常を気軽に楽しめることがブームの要因となっていますが、気になるのはアウトドアをする際の服装選びではないでしょうか?
都会の装いとは違って防寒性や動きやすさを重視した服装が好ましいとされています。
実は古着の中でもアウトドアに適したものはたくさんあります。
この記事ではアウトドア時は古着で楽しもう!をテーマに、おすすめのアウトドア古着コーデ10選をご紹介していきます。
アウトドア注意点!防寒対策は必要
季節の変わり目など、都会の気温を想定したアウトドアの服装選びには注意が必要です。
アウトドアは基本的に山や川・海沿いなどは、昼夜で気温の変化がとても激しいので、日中暖かいからといって薄着で出掛けてしまうと夜になって後悔することになります。
場所によっては10℃以上昼夜で気温が違うところもあるので、寒さ対策の羽織りアイテムや急な雨でも対応できるようなレインコートを持参しておいた方が良いです。
また、紫外線対策としてキャップやハットも考慮しておいた方が無難でしょう。女性の方は日焼け防止で長袖のカットソーなども用意しておくと良いと思います。
アウトドア向きのアイテム
防寒・防風対策としての機能のある服があります。日常的に着用する洋服と違い、過酷な状況下でも対応できるアウトドア向きアイテムを選ぶことで快適に過ごすことが出来ます。
また、気温低下時にさっと羽織れる軽めのアウターもあると便利です。アウトドアで持っておくと良いおすすめアイテムを3つ解説します。
ウインドブレーカー
防風対策として作られたのがウィンドブレーカーになります。ナイロン・ポリエステル素材などが多く、薄くてリュックに入れてもかさばらず持ち運びがしやすいのが特徴です。
ものによって撥水加工が施されているものがあるので多少の雨でも心配が要らないのでとても便利なアイテムです。表面がツルツルした素材なので重ね着がしやすいのもポイントです。
ジップパーカー
前開きファスナータイプのパーカーです。ジップパーカーが脱ぎはぎがしやすいので体温の調節がとてもしやすく、普段着でも使いやすいアイテムです。素材もコットンやナイロンなど様々なものがあり、コーディネートがしやすいデザインが特徴です。
冬はアウターのインナーとして重ね着ができ、汎用性が高いのでアウトドア時以外でも重宝が出来るアイテムです。
チノパン
ストリートやミリタリースタイルでも定番のチノパンはアウトドア時でも大活躍します。チノパンの名前の由来は「チノクロス」と呼ばれるコットンやポリエステル生地で出来たパンツのことを指し、軍隊用の制服として使われていました。
近年ではストレッチ素材でもあるポリウレタンが配合され、より動きやすいものに変化していっています。
素材選びも重要
アウトドア時には素材選びもとても重要になります。
例えばキャンプなどでよく行う焚き火ではどうしても火の粉が飛んでしまい、それが服に着いた瞬間に燃えて穴が開いてしまうケースが多いんです。
そうならない為に、なるべく燃えにくい素材をチョイスした方が良いでしょう。おすすめなのがコットン素材で、火の粉などに強い特徴があるので、多少焦げてしまったとしても穴が開く事がないのでテントなどにもよく使われています。
注意して欲しいのは、あくまでも「コットン100%」のものが燃えにくいのでタグに「綿・ポリエステル」と表記されているものは混合素材なので燃えやすいポリエステルの要素も含まれているのでしっかり確認しておきましょう。
アウトドアにおすすめの古着コーデ10選
自然の環境下で楽しむアウトドアでは服装選びが難しいところ、寒さや紫外線対策も出来るのはもちろんですが出来ればおしゃれなファッションで行きたいという方に、アウトドア時におすすめの古着コーディネート10選をご紹介します。
マウンテンパーカー×チノパン
ハット
アウター
パンツ
急な気温変化にも対応できる防風効果のあるマウンテンパーカーはアウトドアファッションでも定番のもの。動きやすいチノパンとのコーデも相性バッチリ。陽射し対策のサファリハットでアクセントになります。
チェックシャツ×カットソー×ナイロンパンツ
シャツ
カットソー
パンツ
普段でも代用できるストリートスタイルに。グリーン系のカラーで統一することによって自然の中でも溶け込みやすいのでキャンプシーンにおすすめです。DESCENTE(デサント)のナイロンパンツは防風と撥水性に優れた機能パンツなのでアウトドア向けです。
ハット×オーバーオール
ハット
カットソー
パンツ
ハットとオーバーオールを同素材でまとめることで古着感を演出、カットソーはネックと袖口の赤いラインがポイント。デニム素材は火の粉にも強いのでガンガン焚き火を楽しめます。気温低下時はこの上にウィンドブレーカーやパーカーを重ねてもごわつきません。
パーカー×ジャージパンツ
パーカー
カットソー
手ぶらで参加できるキャンプ時は会場までは公共交通機関を使うことも。そんな時はカジュアルなアーミープリントパーカーに動きやすいジャージパンツで機動力重視に。アメコミ風のカットソーで柔らかい印象になります。
カットソー×フィッシングベスト×ショートパンツ
カットソー
ベスト
パンツ
多機能なポケットが付いたフィッシングベストはアウトドアで使用する細かなアイテムを収納が可能。キャンプではペグやハンマーなどを入れておけば作業がはかどります。ベストはカットソーの他にもシャツやアウターの上からでも着用できるのでオールシーズンで対応が出来ます。
パーカー×カットソー×デニムパンツ
パーカー
カットソー
パンツ
カジュアルの定番スタイルですが、アウトドア時でも活躍する万能コーデ。ハイキングでは林の中を歩くこともあり、目立ちやすいオレンジのパーカーで遭難防止にも繋がります。デニムのインディゴ染めは蛇除けが目的で施されているのでアウトドアに便利なアイテム。
キャップ×柄シャツ×チノパンツ
キャップ
シャツ
パンツ
ユニークな絵柄のシャツとでリゾートライクな演出に、チノパンツは薄めのベージュをチョイスすることで軽さを出しています。SUPREME(シュプリーム)のパープルキャップでスケーファッションをイメージ。夏場はショートパンツでもOK
ハット×半袖シャツ×デニムパンツ
ハット
シャツ
パンツ
リネン素材を使ったミリタリーシャツは通気性もよく、夏場でも涼しく着用が出来ます。総柄のハット合わせでストリートファッションを演出。アウトドアではハットが雰囲気を出してくれます。
キャップ×ロンT×スウェットパンツ
キャップ
カットソー
パンツ
アウトドアでのロンTは日焼け対策と虫刺され防止にも繋がります。長袖のカットソーはアウトドアでは重宝できる存在です。NORTH FACE(ノースフェイス)のスウェットパンツはやや細身のテーパードで、足首にかけて細くスタイリッシュなシルエットになっています。
キャップ×プルパーカー×カモフラージュパンツ
キャップ
アウター
パンツ
寒冷地向けに開発されたミリタリーパーカー。パッカブル仕様で持ち運びにも便利です。水の侵入を防いでくれる止水ファスナーを採用しているので悪天候時でも安心。相性の良いカモフラパンツでアウトドアライフが楽しい時間に。
まとめ
アウトドアに向いている洋服は非常に機能的なものが多く、最近はアウトドアブランドが有名ブランドとコラボしていたりと人気のジャンルになっています。
古着屋の中には人気アウトドアブランドの掘りだし物がたくさんあります。昔のモデルで使われた色使いなどレトロで他とファッションが被りたくない人には堪らないと思います。あなたなりのアウトドア古着を楽しんでみてはいかがでしょうか。
エディター : コウラ