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カルチャー

どんな時にもアメリカ古着を着て、古着を楽しもう!

2年前閲覧 2,995

ファッションにおいて難しいことの一つが、どのタイミングで上着を着ないで外出するかです。特に5月は肌寒かったり暑かったりと、天気もコロコロと毎日変化していき、上着が必要ない日もあったり、洋服選びに苦戦してしまう時期なんです。

しかしその日の気温や天候によって上手にコーディネートをすることがファッションの魅力でもあります。

この記事では洋服選びに難しい5月だからこそ『どんな時にもアメリカ古着を着て、古着を楽しもう!』をテーマにおしゃれなアメリカ古着おすすめメンズコーデ9選をご紹介していきます。

アメリカ古着とは

アメリカの古着はデザイン性やサイズ幅・素材の丈夫さに定評がありとても人気のカテゴリーになります。

アメリカでは1970年代〜90年代にかけてアメカジた呼ばれるカジュアルな物からストリート・スケーターと様々なジャンルが流行し、素材も丈夫な為、古着でも十分使用出来る事で注目されています。

アメリカンサイズの言葉通り、細いものからビッグサイズまであるサイズ幅も人気の理由です。

アメリカ古着には1点物アイテムが多く、個性的なデザインも多いので、他と被りたくないという人には特におすすめです。

アメリカ古着の特徴

基本的には労働をする際の作業着だったり、戦時中の制服だったりがほとんどになります。

それをファッションとして取り入れるようになり、見た目のカッコ良さだけではなく、作業着などは非常に丈夫で長持ちをすることで瞬く間に浸透していったのです。

そんなアメリカ古着には「作業着」・「ストリート」・「スポーツ」3つのスタイル特徴に分類されますので、それぞれ解説していきます。

・ 作業着(ワーク系)

誰もが履いたことのあるGパンも元々は作業着だったのをご存知ですか?農作業用のパンツで青い染色は蛇よけの為の加工だと言われています。

本来の作業着の目的とは違う形で現在では古着として流通しています。

ファッションとして取り入れるようになった事で作業着を取り入れたファッションスタイルを「ワークスタイル」と呼ばれるようになりました。とても動きやすくアメリカン古着の代表的なスタイルの一つです。

・ ストリート系

ファッションブランドが発信したのではなく、街中の若者のカルチャーから発展していったことを総称して「ストリート」と呼びます。

アメリカでは1970年代からHiphopが流行し、当時のラッパーが大きいサイズの服を着たり、当時のスケーターが大きめのパーカーとジーンズを着こなしたりと、基本的に上下ルーズなシルエットのサイズ着用がストリートファッションになります。

現在では細身のカットソーやパンツを合わせたり、スポーティーとのMIXスタイルが人気で、時代と共にスタイルが変化していくのもストリートの特徴になります。

・ スポーティー

1980年代、3人組のHiphopグループ「RUN DMC」が全身adidasでコーディネートし、当時発売された3本ラインが入ったデザインの物が大流行しました。現在のテーパードタイプの細身シルエットではなく、やや太めのシルエットだったのも時代を感じさせます。

その頃からファッションにスポーツ要素が組み合わされ、アディダスやナイキ・チャンピオンなどのスポーツブランドとストリート系のMIXスタイルが台頭していき、古着屋さんに行けばそれらのスポーツブランドの服がずらりと並んでいました。

5月中の気温ってどのくらい?

5月は肌寒さを感じる日もあれば、夏を感じさせるように気温が高くなる季節なので、5月は夏物への衣替えシーズンと言われています。しかし春物から夏物へのシフトって意外と難しいんです。

そこで気になるのが気温に左右される天気ではないでしょうか。5月は朝晩で気温差が激しく、寒い日の翌日には夏日になったりと外出の際の服装には毎回悩まされてしまう時期なんです。

東京 2019 5月の平均気温

・ 平均最高気温25.3℃

・ 平均最低気温15.3℃

2019年の5月の平均気温を調べると、最高と最低気温の差が10℃以上あるのが分かります。

これは朝は肌寒く羽織りが必要だが、日中だけならTシャツ1枚でも問題ないという事です。特に5月後半にもなると最高気温が30℃を越える夏日も出てき始める時期にもなります。

かといって、Tシャツだけだと夜は寒くて後悔するかもしれません。

気温の高い日中に外出したとしても、シャツなど軽めの羽織りを持っていった方が夜の冷え込みにも対応が出来ると思います。

羽織りがあればOK

肌寒かったり夏のように熱い日もある5月は気温の変化が激しく、洋服選びに迷ってしまうかもしれませんが、過去の気温を元に考察すれば、羽織りが1枚あれば快適に過ごせる事が分かりました。

春から夏の変わり目なので、衣替えのタイミングも難しいところ。しかし、季節の変わり目こそ、おしゃれの醍醐味は気温を考慮したスタイリングがとても重要になると言えるのではないでしょうか。

外出の際は、軽めの羽織りを持っていきましょう。

アメリカ古着おすすめメンズコーデ9選

アメリカ古着と気温の解説を加味した上で、実際のコーディネートってどんな物を着ればいいのか?

古着屋さんに行くとたくさんの洋服が並んでいてよく分からない!という方に必見。

お店で迷わないアメリカ古着のおすすめメンズコーデ9選をご紹介していきます。

① ユーティリティベスト×デニムパンツ

カットソー

ベスト

デニムパンツ

カットソーだけだとひと味足らない・・・そんな時は釣りやアウトドア・ワークスタイルでも人気のユーティリティベストがおすすめ!ポケットがたくさん付いているのでスマホも楽に収納出来ます。太めのデニムパンツと合わせれば雰囲気抜群です。スニーカーやサンダルにも相性が良いです。

② ボタニカルシャツ×リネンパンツ

シャツ

パンツ

日差しの強い日はボタニカル柄のシャツが夏らしさを醸し出してくれます。シンプルなカットソーとの組み合わせでもOK。車のプリントも可愛らしさがワンポイントに。リネンパンツとのコーデでリゾート感を演出してくれます。

③ バンドTシャツ×ジャージパンツ

カットソー

パンツ

アメリカ古着の王道のバンドTシャツとチャンピオンのジャージパンツのコーデ。ロックとスポーティのMIXスタイルに。ストリート感を出すならキャップやバケットハットを被ってみるのもおすすめです。

④ チェックシャツ×カーゴパンツ

シャツ

パンツ

チェックシャツとカーゴパンツのルーズシルエット。ビッグサイズのチェックシャツを着ることでカッチリとしたシャツがストリートスタイルにしてくれます。スケーターファッションに多く取り入れられているのがチェックシャツなのでデニムやワークパンツでもコーデが楽しめます。

⑤ ポロシャツ×柄パンツ

ポロシャツ

パンツ

気温対応が出来る長袖の無地ポロシャツにあえて総柄のパンツとのコーデでスタイルにアクセントを。総柄パンツを履くことで存在感が出て全体が引き締まります。細身よりもやや太めのサイズ感がマスト。

⑥ 開襟シャツ×テーパードパンツ

シャツ

パンツ

ジャケットの襟のような形をした開襟シャツは1枚でも着用が出来、レーヨン素材なので肌触りも良くチクチクしません。夏らしい柄シャツなので色味のあるベージュ系のパンツで明るさが出ます。カットソーとのレイヤードでも楽しめます。

⑦ NIKEカットソー×スラックスパンツ

カットソー

パンツ

インパクトのあるNIKEのTシャツにキレイ目のスラックスを合わせることでカジュアルさを演出。ラフになり過ぎないコーディネートなのでレザーシューズとの相性も良いです。

⑧ アニメプリントロンT×ショートパンツ

カットソー

パンツ

ジャパニメーションの真髄「AKIRA」の文字が入った海外でも人気のある有名なアニメ。インパクトさの中にデザインとしての面白みが感じられるロンTです。ショートパンツはコットンなどの硬めの素材では無くジャージ素材の方がアメカジらしいコーデになります。

⑨ ワークシャツ×ワークパンツ

シャツ

カットソー

パンツ

ワークスタイルには同系統のアイテムの組み合わせが◯ 気温変化にも対応が出来、インナーはポイントカラーとしてイエローがネイビー色のパンツと相性が良いです。ワークパンツでも人気のディッキーズは汎用性が高いので、1枚持っていて損はありません。

まとめ

アメリカ古着はいかがでしたか?

古着といえどもかっちりした物からカジュアルまで幅広いファッションが楽しめるのがアメリカ古着です。気温や天候に左右されず、その日の気分でコーディネートがしやすいのがアメリカ古着なので、皆さんもぜひトライしてみてください。


エディター : コウラ

twitter.com/koulaula

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