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Culture

STUSSY“世界的ポップなサーフブランド”

2 years ago674 views

RAGTAGスタッフもお客さまと同じくらいファッションが大好き。

このコーナーでは、豊富なファッション知識を持つバイヤーたちが、

自ら偏愛するブランドやアイテムをご紹介します。

私の好きなブランド、あのアイテム

STUSSY

“世界的ポップなサーフブランド”

バイヤーのファッション偏愛

ルクアイーレ店 NAKAHIGASHI

老若男女幅広く刺さるポップなデザイン

『深くも浅くも幅広いポップさ』が魅力。デザインのポップな格好良さは、若い方でも男性でも女性でも現在多くの方に好まれている理由の一つだと思います。

そんな幅広く受けられているポップなデザインも[ステューシー]の姿でありながら、デザインやプリント、グラフィックを深掘りしていくと、音楽やサブカルチャーの要素に通じているものがある側面もまた[ステューシー]の魅力です。

現行の物だけでなく古い物も魅力的

大人になるにつれてスタイルが変わっていき、いつしか着なくなっていた[ステューシー]。

大学卒業後に入社したセレクトショップで先輩から教わった「オールドステューシー」により、再びその魅力を知るようになりました。私にとっては[ステューシー]=「中高生の頃に着ていたもの」でしたが、その先輩が着ていたのは「Old」と言われるヴィンテージ。

アメリカ製の80~90年代に販売されていたものは「オールドステューシー」と呼ばれ、根強い人気を誇っています。

そこからまた興味を持ち、エイトボール、ドラゴン、クラウン、シャドーマン、サーフマン、TOM TOM、IRIEなど、当時にデザインされた数々のアイコニックなプリントや柄などを知りました。

1996年にショーン・ステューシー氏はブランドを離れましたが、2020年にはなんと、[Dior(ディオール)]とのコラボレーションコレクションを発表。そのコラボレーションのデザインには「オールドステューシー」とされているデザインの特徴や『ショーンフォント』と呼ばれるショーン氏オリジナルの字体が多く盛り込まれています。

「オールドステューシー」は、ビックメゾンとのコラボレーションにより、その地位を確固たるものにしたと言えます。

お気に入りアイテム

某ブランドのアイコン柄を模した90年代のモノグラム柄パロディーシャツ。

その柄の中には、これまた某ブランドのロゴを模したパロディーロゴが入っています。

そんなフザけた遊び心あるポップなデザインが気に入っています。

モックネックのTシャツは、シンプルなデザインながらも「オールドステューシー」の代表的デザインであるTシャツの1つ。

「オールドステューシー」はタグである程度の年代を見分けることが出来ます。

こちらは見た目の通り 細長い『黒タグ』と呼ばれるタグで、80年代のアイテムです。

『トムトム柄』と呼ばれる、ボーダーにあしらわれたプリントが特徴の「オールドステューシー」を代表とするTシャツ。

2020年春夏コレクションの[ディオール]とのコラボアイテムにもこの『トムトム柄』が使われています。

トムトムといっても様々な柄のものがあるので、気に入るものがなかなか見つからないのですが、このTシャツは私にとって「柄・配色・サイズ感」という三拍子が揃ったお気に入りです。

ブランドの原点はTシャツ

[ステューシー]を手に入れるならブランドの原点といえるTシャツが一番のおすすめです。

キャッチーなデザインの良さもあるので、すでに一度は通った方も多いかもしれません。

幅広く受け入れられていて気軽に着ることも出来る分、お持ちの[ステューシー]のことを改めて調べてみると、デザインに通ずる音楽やサブカルチャー、Oldの物や現行の物など、もしかしたら今まで以上にハマってしまうかもしれません。

ルクアイーレ店 NAKAHIGASHI

2018年度入社。「大学卒業後、セレクトショップ、塾講師を経てファッションから離れることが出来ずRAGTAGに入社。[ステューシー]のようなストリートの他、カジュアルやモードと自身の好みで掻い摘んだアイテムをミックスしたコーディネートをするのが好きです。」


引用元 : RAGTAG

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