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コンバースの種類を人気モデル毎で解説~サイズ感の違いについてもご紹介~

1 year ago972 views

種類豊富な「コンバース(CONVERSE)」はメンズ・レディース問わず幅広い層より支持される人気スニーカーブランドの一つです。

コンバースには、「オールスター (ALL STAR)」「ワンスター(ONE STAR)」「ジャックパーセル(JACK PURCELL)」「スキッドグリップ(SKID GRIP)」「コンバーススケートボーディング(CONVERSE SKATEBOARDING)」通称「CONS(コンズ)」

といった人気モデルが数多く存在します。

今回は、コンバースの種類を人気モデル毎で詳しく解説し、さらにサイズ感の違いや、選び方のポイントについて紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次 [閉じる]

- 「コンバース」の種類はいくつあるのか?

- コンバース種類/「オールスター」の解説とサイズ感

- コンバース種類/USA製「オールスター」の解説とサイズ感

- コンバース種類/「チャックテイラー」の解説とサイズ感

- コンバース種類/「ワンスター」の解説とサイズ感

- コンバース種類/「ジャックパーセル」の解説とサイズ感

- コンバース種類/「コンズ」の解説とサイズ感

- コンバース種類/「スキッドグリップ」の解説とサイズ感

- どの種類も人気の「コンバース」


「コンバース」の種類はいくつあるのか?

・オールスター

・USA製オールスター

・チャックテイラー

・ワンスター

・ジャックパーセル

・コンズ

・スキッドグリップ

「コンバース」の種類の数々。

どれも人気モデルのため、ご存知のものも少なくないのではないでしょうか。

ここからは人気モデル毎での歴史やサイズ感について解説していきます。


コンバース種類/「オールスター」の解説とサイズ感

コンバースの代名詞モデルであり、元祖でもある「オールスター」。

歴史は現在より、100年以上も前と古く、創業者のマーキス・M・コンバース氏よって、バスケットボール専用のシューズとして誕生したのが始まりといわれています。

当時、この機能性とデザイン性の高さにほれ込んだのが、プロバスケットボーラーのチャールズ・H・テイラー氏です。チャールズ氏のNBAでの活躍と共にコンバースの知名度は急上昇していき、その後、オールスターだけでなく、ジャックパーセルやワンスターなど現在も高い人気を誇る名作モデルを次々と生み出しました。

オールスターのサイズ感とサイズの選び方

コンバース「オールスター」はワイズ(幅)が細めの作りとなっており、足のホールド感も強いため、いつものサイズよりワンサイズアップがおすすめです。

通称”デカ履き”と呼ばれる、大きめのサイズで敢えて履く「オールスター」ファンも少なくないです。

オールスターのおすすめ商品

・オールスター Hi(ハイカット)

オールスター「Hi(ハイカット)」モデル。

コンバース「オールスター」のハイカットタイプ。

ハイカットには、足首の部分に真ん丸のロゴデザインが施されています。

これはローカットには無いものになります。

・オールスター OX(ローカット)

「ローカット」タイプの、オールスター「OX(オクスフォード)」。

ハイカットに比べると脱ぎ履きが楽なので、その楽さでローカットを好んでお選びの選びの方も少なくない印象です。


コンバース種類/USA製「オールスター」の解説とサイズ感

定番人気の「オールスター」には、”MADE IN USA(USA製)”のマニアを唸らすヴィンテージスニーカーが存在します。

90年代頃まで製造されていた「オールスター」は、アメリカで生産されており、現在ではUSA製オールスターは生産されていないことから非常に貴重なモデルとして、年々市場価格が高騰しています。

そんなUSA製「オールスター」を見分けるポイントについて、解説します。

USA製「オールスター」の見分け方

USA製「オールスター」は90年代の後半頃まで生産がおこなわれていました。

見分けるポイントは、大きく二つあり、一つ目はヒールパッチです。

ヒールパッチに、「MADE IN USA」と表記がされているものがUSA製である証となります。

すごくわかりやすくて表紙抜けしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実はアメリカ生産中止以降のものには、このUSA製表記はありません。

二つ目の見分けるポイントが、インソールです。

インソール内へも「MADE IN USA」と表記されており、こちらも現行モデルには表記されていません。

また、インソールのデザインは80年代製と90年代製でも違いがあり、年代を見分けることもできます。

USA製「オールスター」80年代と90年代の違い

実は年代によって違いがあるコンバース「オールスター」。

80年代製と90年代製のUSA製「オールスター」の違いを見分けるポイントは、大きく2つあります。

1つ目はサイドステッチのディティール、二つ目は、インソールのロゴデザインによる違いです。

サイドステッチ部のディティール

元はバスケットボールシューズとして作られた「オールスター」は、不可の大きくかかるつま先の内側に、破れ防止のための当て布が付けられていました。

その当て布の縫い方が80年代と90年代で違いがみられます。

左写真が80年代製の「オールスター」、右写真が90年代製の「オールスター」です。

80年代製のものは、再度に滑らかな弧を描くサイドステッチが施されていますが、90年代製のものからはそのサイドステッチがなくなります。

このサイドステッチは、「チャックテイラー」にも同様のディティールワークが採用されています。

インソールのロゴデザイン

80年代と90年代の製造年代ごとで、インソールのブランドロゴデザインにも違いがみられます。

左写真が80年代製の「オールスター」、右写真が90年代製の「オールスター」です。

80年代のものは、「コンバース」ロゴが枠で囲まれており、色もこれまでの黒から青に変更されています。

諸説ありますが、コスト削減のために変更されたといわれています。

対して90年代より、お馴染みのブランドロゴへ一新されております。

歴史の長いモデルだけに、奥深い魅力があるところも「オールスター」の魅力であります。

オールスターのサイズ感とサイズの選び方

コンバースの「オールスター」は幅が細めの作りとなっていてるため、ジャストサイズでは少し窮屈に感じます。

またホールド力も強いので、ワンサイズアップで着用しても違和感なく履く事ができます。

USA製「オールスター」のおすすめ商品

・【80年代】のUSA製「オールスター」

サイドステッチ部のディティールが残る80年代のUSA製「オールスター」の箱付きのデッドストック。USA製「オールスター」のデットストックも本当に見る機会が減るようになってきました。

大定番の生成りですが、現行のものには出せない味が大変魅力的です。

・【90年代】のUSA製「オールスター」

インソールのロゴデザインの変更が大きい90年代のUSA製「オールスター」の箱付きのデッドストック。USA製「オールスター」のデットストックも本当に見る機会が減るようになってきました。

カモフラ柄の雰囲気も大人な印象で一生ものとしてご愛用頂けそうです。


コンバース種類/「チャックテイラー」の解説とサイズ感

「チャックテイラー」とは、40年代~70年代頃につくられたヴィンテージ「オールスター」のことを指します。

実は「チャックテイラー」とは、「オールスター」のことを指します。

「オールスター」の普及や改良に努めたNBA選手「チャールス゛・H・テイラー」の功績を称し、1946年からアンクルパッチに「Chuck Taylor」の文字が入ったことがきっかけとされています。

1976年にヒールラベルの「Chuck Taylor」の文字が無くなったことから、現在では1976年代までのオールスターを「チャックテイラー」と呼ぶのが一般的です。

今では大変貴重なスニーカーで、復刻モデルである「CT70」も発売されておりますが、当時のオリジナルともなれば数十万円の値が付くほどです。

「チャックテイラー」のヒールラベル。三ツ星と「Chuck Taylor」の文字が特徴です。

「オールスター」は元々バスケットボールシューズとして作られた為、その頃は内側に当て布が付けられていました。その目印となるのが、サイドステッチと言われる部分です。靴の外側の曲線状に縫われている部分のことです。カジュアルシューズとして履かれる事が多くなるにつれ、90年代頃からはサイドステッチは無くなっています。

チャックテイラーのサイズ感とサイズの選び方

ワイズ(幅)が細めの作りとなっており、足のホールド感も強いため、いつものサイズよりワンサイズアップがおすすめです。


コンバース種類/「ワンスター」の解説とサイズ感

アッパーのひとつ星が特徴的な「ワンスター」は、一目でコンバースと分かるモデルです。

そんな「ワンスター」は1974年誕生しました。

当時、歴代最高品質と称され人気を博していましたが、質の高いスムースレザーやスエードを採用した為、製法上の難しさと素材の手配が理由で、発売開始から2年で一度生産を中止しました。

1980年代に復刻版が生産されるまでは「幻のスニーカー」と言われていました。

「ワンスター」の前身の「ジャックスター」は、1969年誕生。それまでキャンバス素材のスニーカーを得意としていたコンバースが、初めて本格的にレザー素材のスニーカーとして世に送り出した記念すべきモデルです。

ワンスターのサイズ感とサイズの選び方

「ワンスター」は、甲からつま先までの幅が広めに作られております。

ジャストサイズを選ぶと大きめに感じることがあるので、ハーフサイズダウンがおすすめです。


コンバース種類/「ジャックパーセル」の解説とサイズ感

世界的なロックバンド「ニルヴァーナ(NIRVANA)」のカート・コバーンが愛用していたことが大変有名な「ジャックパーセル」は、元はバトミントン用のシューズとして製造されたことが始まりと言われています。

当時のバトミントン世界王者「ジョン・エドワード・ジャックパーセル」が開発に携わり、名前がそのままモデル名となっています。

また、つま先部分の笑った口元のような特徴的なデザインの通称” スマイル “はこれぞ「ジャックパーセル」と思わせる特徴的なディティールデザインとなっています。

また、”スマイル”とは別に、”Jack Purcell”の文字の下にある模様の見た目から“ヒゲ”という愛称でも知られています。

「ジャックパーセール」は、土踏まずを厚くし、安定感を高めることで、長時間歩いても疲れにくい仕様になっています。

また、ステッチデザインは、生地と同系色で縫われているものが多く、「オールスター」に比べスマートな印象です。

ジャックパーセルのサイズ感とサイズの選び方

「ジャックパーセル」のサイズ感は、厚めのインソールを入れる作りとなっている為、少しい小さめのサイジングとなっています。

そのためジャストで履くと少し窮屈に感じることがあるので、普段のサイズよりワンサイズアップがおすすめです。

「ジャックパーセル」のおすすめ商品

・【90年代】デッドストックの「ジャックパーセル」

カジュアルな印象の「ジャックパーセル」ですが、レザー仕様のモデルは大人っぽくヴィンテージ感漂う佇まいです。

USA製、デッドストックとヴィンテージファンにはたまらない希少な一足です。

・ハイカットの「ジャックパーセル」

「ジャックパーセル」といえば、ローカットモデルが馴染み深いですが、ハイカットタイプと珍しい、人とあまりかぶることがなく、オススメの一足です。


コンバース種類/「コンズ」の解説とサイズ感

「コンバース」スケートボードラインとしてスタートした「コンバース スケートボーディング(CONVERSE SKATRBORDING)」通称、「コンズ( CONS ) 」。

多くの有名プロスケートボーダーをサポートしており、プロからも高い信頼を受ける密かに人気のラインです。

「コンズ」はアメリカのコンバース社のみでの日本では正規の取り扱いを行えないこともあり、日本ではあまり流通されておらず、希少価値の高いブランドとなっています。

「コンズ」のインソールには、ナイキ社の「ルナロンソール( LUNARLON SOLE )」と呼ばれる衝撃吸収に優れるナイキ社のテクノロジーが詰まったインソールが搭載されています。

「ルナソール」により、「コンバース」の弱点でもあった履き心地の部分が大幅に改善され、街履きでも疲れにくい仕様となっています。

ヒールパッチには”CONS”とデザインされています。こちらはスケートシューズに多く見られるディティールの、ガムソールを採用。グリップ力が抜群で履き心地も非常に軽いことが特徴です。

コンズのサイズ感とサイズの選び方

「コンバース」のスケートボードラインである「コンズ」にも、同様に「オールスター」や「ワンスター」「ジャックパーセル」などの既存のモデルが存在します。

「コンズの」サイズ感は、モデル毎により異なりますが、既存モデルと大きく違いはありませんので、既存モデル毎でのサイズの選び方を参考にお選びください。

「コンズ」のおすすめ商品

・「オールスターOX」の「コンズ」

使い勝手のよい「オールスターOX」の「コンズ」。スケーター仕様にアップデートされたこちらは、履き心地も機能性も抜群です。

・「ワンスター」の「コンズ」

落ち着いた雰囲気のスエード仕様の「ワンスター」。「コンズ」ラインからリリースされたこちらは、どことなくストリートな雰囲気が漂います。


コンバース種類/「スキッドグリップ」の解説とサイズ感

1940年誕生にした「スキッドグリップ」は、元はテニスシューズとして作られました。

当時のテニスプレーヤーから絶大な支持を得ていたと言われています。

1980年代になると、高いグリップ性を再評価され、BMXライダーやスケーターの間でも話題となり、広く愛用されるようになりました。

また、クッション性も高く、履き心地にも定評があります。

スキッドグリップのサイズ感とサイズの選び方

「スキッドグリップ」のサイズ感は、「ジャックパーセル」同様に、厚めのインソールを採用しているため、少し小さめの作りです。

そのためジャストサイズだと少し窮屈に感じることがあるので、普段のサイズよりワンサイズアップがおすすめです。


どの種類も人気の「コンバース」

いかがでしたか?

現在から100年以上前に誕生したのにも関わらず、変わることのないデザインで、今なお世界中で愛され続けている「コンバース」。

「コンバース」より、リリースされている種類の数々は、何十年も前のものでありながらも、現在のトレンドとして再注目を浴びるほどの伝説的なモデルばかりです。

そんな魅力たっぷりの「コンバース」の種類の数々を、ぜひ、古着屋JAMでチェックしてみて下さい。


引用元 : JAM WEB BLOG

2020/08/31

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