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パナマボーイ京都店へ行ってきました

2 years ago2,158 views

こんにちは。ライターのさやかです。

先日公開されました「京都の古着ストリートを歩いてみよう」にたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。

今回は、その記事内でもご紹介していて、個人的に気になる商品があった「パナマボーイ京都店」さんへ取材に行かせていただきましたので、そちらの模様をじっくりとお伝えします!

まず、パナマボーイ、という店名の由来について。お店を通じてオーナーさんに質問して頂きました。

お店のロゴも、「PANAMA BOY」という店名を表すアルファベットの上に1つずつパナマ帽が乗っています。

“パナマという国は、地図を見ると分かりますが南北アメリカ、太平洋、大西洋(カリブ海)に囲まれていて、小さいけれど世界の経済や貿易にとってすごく重要な国です。

小国だけど、なくてはならない国。つまり、No.1じゃなくOnly1で有りたい。”

そのような意味も込められているということでした。とっても素敵。

まさにオンリーワンが見つかるショップ。それがパナマボーイさんです。

今回お話を伺ったのは、京都店・店長の新城(あらしろ)さんです。

大きな瞳がキュートで、とっても穏やかな印象がチャーミングな新城さん。

私の素朴な質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただきました。

スタッフさんの雰囲気って、ショッピングする際すごく大切な要素だと思うんです。

特に、古着やヴィンテージのファッションって、自分ではどのように合わせたらいいか分からない。そういう古着初心者の方も、多くいらっしゃると思います。

ドキドキしながら入店した際に、スタッフの方の親身なアドバイスがあれば、古着を二倍にも三倍にも好きになれる気がしました。

新城さんは千葉県のご出身。中学時代に古着ファッションに興味を持たれたそうです。

高校生になって古着好きな友達と都内の古着屋さんを訪れた時に、店員さんとお話しながら買い物するのが楽しいと感じ、この世界に入られたそうです。

パナマボーイの原宿本店での勤務を経て、京都店ができるときに異動されたとのこと。

なんと、パナマボーイは1979年創業!(ほぼ私と同い年です。笑)

全国に複数の店舗を構えているパナマボーイさん。特徴は、古着を使ったリメイクのお洋服と、明るくポップなアメリカ古着。

4年前の京都進出時、当初は河原町オーパに出店されました。そこから現在の店舗に移ってもうすぐ2年になるとのことでした。(取材当時)

来店される顧客層は10~20代の学生さんが最も多く、ふらりと立ち寄る方が大半です。

さすが、古着ストリート御幸町!

ぶらぶら歩いていれば好みのお店が見つかっちゃいます。

インスタライブを積極的に行っておられ、毎週金曜は必ず配信。金曜以外でも臨時配信されています。

コロナ禍で来店が難しいお客様も、インスタで商品に興味を持ち、通販で購入されているとのこと。

通販のお客様は主婦層が多いというお話に、意外なようでなるほどと納得してしまった、主婦でもある私。

やっぱりお店で見た方が楽しいけれど、忙しい方にとって通販は時間の節約にもなりますね。

どこを撮っても、ポップで可愛くインスタ映えする店内♪

オーナーさんのセレクトである人形やぬいぐるみも、至る所に飾られています。

試着室もとても可愛い。

アットホームな雰囲気なので、ゆっくり試着できるのも良いですね。

それでは、いくつか商品を紹介していきましょう。

まず、入口付近にあった、インスタでも紹介されていたゲームシャツ。

海外のものなので、想像していたよりサイズが大きい!

女の子はロングスカートに合わせて、男の子は下にロンティーを重ねて、ボトムスは太めの90年代のようなデニム合わせがおすすめとのこと。キャップをかぶるのも。

これは、相談してみないと想像できないコーディネート術です。カラフルでとってもオシャレ。

靴下やベルトなどの小物も豊富です。

ベルトを沢山扱っている理由ですが、古着はサイズが大きめのものが多いため、ブラウジングに使えるから。

靴下はちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

そして、やっぱりワンピースは鉄板ですね。

刺繍入りはメキシコのものが多いそう。鮮やかでとても素敵です。

そして最後に、自分のお買い物を。

前回訪問時からずっと気になっていた、リメイクワンピースを試着させてもらうことに!

リメイクに関しては、実はかなりこだわりのあるパナマボーイさん。

全店舗のスタッフが月に一度アイデアを本社に提出し、その中から採用されたものを本社で製作にかけ、できあがったリメイクアイテムが全国の店舗に配分されるのだそうです。

そのため、独創的な商品もあれば、ちょっとトレンドを押さえた商品もあります。

実際に店頭で販売に携わっている方の、生の声を吸い上げて商品化につなげていらっしゃる。とてもいい取り組みだと感じました。

なんとリメイクも毎週新商品が入荷するのだとか。これは、定期的に要チェックです。

実際に拝見すると、前回来店した時よりもリメイクワンピの種類が増えていました。

長袖のみならず、季節感たっぷりの半袖の商品も!カワイイ。とにかく可愛いです。

新城さんも、届くまでどんなものが来るのか分からないので楽しみとおっしゃっていました。

さて、どれを試着してみようか・・・全て一点物なので、本当目移りしちゃいます。

その中から、私セレクトで厳選した3着!がこちら。

第一印象で気になっていたのは、写真中央のラルフローレンのシャツを使ったフレアなロングワンピース。丈感もしっかりあって、身長の高い私には嬉しい。

写真右、アディダスのTシャツワンピもすごく好み。黒だし、とっても使いやすそう。

リメイク初心者にも、単色ならシンプルで挑戦しやすいですね。

このTシャツワンピ、丈感もちょうどよくて着心地が最高です。

古着って生地が肌になじむので、べたつく梅雨や夏のシーズンに実はぴったりだと気付きました。

オシャレは我慢なんて言う人もいるけど、結局よく着る服って着心地が良いものだったりしませんか?

Tシャツワンピースは、ラクチンで涼しく、誰しも一着は持っているアイテム。

だからこそ、どうしても単純なコーデになりがち・・・人とかぶってしまうことも多いですよね。

悩んだ挙句購入したのは、一番左のフリル付きのシャツです!

今年のトレンドなのか、よく見かけるフリルのデザイン。なのに一点物って、なんだか嬉しい。

ボトムスにジーンズを合わせてみると、甘くなりすぎることなくコーディネートが完成します。裾部分の大胆な斜めカッティングや、フリルの二色使いがチャームポイント。完全に一目惚れでした。

襟がかっちりしたタイプのシャツなので、40代の私にもしっくり着こなせそうです。

PANAMA BOYのオリジナルタグ付き。

“Made with love in PANAMABOY”

お値段は6,600円(税込)でした。

支払方法は、各種クレジットカードやQRコード決済が使えます。

可愛い赤のショッパーに入れてもらいました。

最近袋は有料のお店が多いから、久しぶりのショッパーにウキウキ。

※ 赤色のショッパーは、在庫限り。新バージョンが左のブルーです。

あっという間に時間が経ち、とっても楽しい取材でした。

新作が毎週入るということなので、また近くを通ったら立ち寄ってみたいと思います。

宝箱みたいなお店に、可愛いお洋服(=宝物)がぎっしりつまったパナマボーイさん。

あなたもとっておきのリメイクアイテムを探しに、是非訪れてみてくださいね。


PANAMA BOY 京都店

住所:〒604-8076 京都市中京区海老屋町328

TEL:075-708-7226

公式Instagram:@kyoto_panama

※ 営業時間については、緊急事態宣言などで状況が変わるため、随時公式Instagram等でご確認ください。取材当時は11:00~19:00の営業となっていました。


エディター : さやか

https://www.instagram.com/sayacaja/?hl=ja

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