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【福岡 ブティックつるとかめ】オシャレで個性際立つファッションを提案!古着屋オーナーの"First" Vintage vol.24-

1年前閲覧 632

人とかぶらず、唯一無二の存在感を発揮したい…。そんな方におすすめしたいのが福岡の大名にある古着屋「ブティックつるとかめ」。

厳選してセレクトされた古着や、個性的なアクセサリーを販売しています。オーナーの田端さんにお話を伺いました!

田端さんの"First" Vintageを教えてください!

最初に購入した古着は【CWU-36pのフライトジャケット】

- 初めて購入したお店やエピソードを教えてください!

田端さん:「高校生のときにヒップホップダンスの衣装として古着のトップスなどを買ったことはあったのですが、個人的に買ったのは大学生のときです。

既製品では見つからないような、古着ならではのアウターを買ってみたいと思って「CWU-36p」のフライトジャケットを選んでみました。アウターを探して飛び込みで入ってみたのは初めての古着屋。ドキドキしすぎて試着してすぐに買って出てしまったのを覚えています。リペアしながら今も着ている思い入れの強い1着です。」

- 今でも素敵だと思えるオシャレなデザインですね。古着屋は身近な存在だったのでしょうか?

田端さん:「自分が高校生のときは、衣装選びに古着屋に行って見るだけでも十分ワクワクしていました。ヒップホップの作品にマッチした統一感のある古着をそれぞれ選んでいくのが楽しかったです。」

サブカルチャーと出会いファッションを一新。唯一無二の古着屋が誕生

福岡の古着街、大名にある「ブティックつるとかめ」は、厳選してセレクトした古着や、個性的なオリジナルアクセサリーを販売している古着屋です。

- 2019年に古着屋を開業されました。古着にどっぷりハマったのはいつからでしたか?

田端さん:「大学の途中からです。大学生に入ったばかりのころは“普通の女子大生”といった感じで…。ハイブランドを頑張って買って、他はファストファッションでいろいろな服を着こなしていました。大学3年生のときにセレクトショップで働き、洋服への関心が強くなりました。

マルジェラなどを扱っていたお店だったのですが、大量生産で作る洋服との縫製の違いに気づかされまして。そこから縫製に興味を持ち、退職後、縫製に詳しい先輩のお店で働きつつ、縫製について学ばせていただきました。」

- 縫製を学ぶと衣装を作るお仕事やデザイナーなどにも興味を持ちそうですが、なぜ古着屋のオーナーになったのでしょうか?

田端さん:「縫製といっても、専門学校で学んでいないので、プロの世界で通用するのかわからなかったし、ずっと服を売り続けた経験をいかすためには、古着屋のほうがリアルでした。古着を通してディグる作業の楽しさを知り、音楽や映画などのサブカルチャーやアングラな世界にも手を伸ばすようになりました。どっぷりとハマり、久しぶりに会う友達には「昔とファッションが変わったね」なんて言われるようになっていましたね。」

サブカルや古着の世界に陶酔された経緯と、個性的でエッジのきいた古着が揃う古着屋のオーナーとなったことは、点と点が一直線につながるように必然的だと感じました。

- 店名「ブティックつるとかめ」がユニークで目を引きます。由来を教えてください。

田端さん:「名前そのものに意味はないのですが、店の看板を作るにあたってスナックっぽい看板を作りたかったんですよ。カッコいい英語だと覚えにくくて忘れやすいかなと思ったのと、レトロで目立つ店名にしたくて。だけど古着屋にしては個性的だったかも。お店は2階にあるのですが、入りにくいと言われることがありますね。」

- 真っ赤な壁にシャンデリア。印象的な内装にした理由やこだわりは?

田淵さん:「アバンギャルドで主張が強い古着が多いので、内装もそれに負けないよう、真っ赤な壁に。シャンデリアを置いたり、重厚感のある額縁を飾ったりアンバランスな感じの店内にしました。」

ヴィンテージライクな内装と古着のバランスが絶妙で、別の世界に迷い込んだかのよう!

オシャレになりたい人必見!かぶりにくいアイテムが見つかる古着屋

独特な世界観が楽しめる店内です。什器や内装にいたるまで、一人で考案し形にしていったのだそう。

- 縫製に興味があったとのことですがクリエイティブな感覚に優れているのですね。そして、それをすぐに行動しているのが素敵です。

田端さん:「ありがとうございます!アクセサリーも手作りしています。私が直感で作りたいと思ったものを作っているので、同じ感覚で選んだ古着と、セット買いすれば古着の魅力がより引き立ちますよ。」

“好き”が詰まった個性的な古着を仕入れ、それに似合うアクセサリーをハンドメイドすることでトータルコーディネートとして統一感が出せます。

- ユニセックスで展開されていますが、どんな方が来店しますか?

田端さん:「エッジのきいたアイテムが多いので、男性客が多いです。ここは古着街にある古着屋ですが、通りすがりに立ち寄るというよりもInstagramを見てから来店される方が多いです。そういったお客さんは、そのアイテム目掛けて詳細を確認して、それだけ買って帰るというパターンが多いです。」

- 男性客が多いのですね!

田端さん:「そうですね。ちょっと変わった服が欲しい、オシャレになりたいから来てみた、という男性客が多いです。そういったお客様は、私がバランスを見てセットで提案して、それをそのまま購入されます。いろいろお客様とお話しながら、その人らしくて個性が発揮できる着こなし方を提案させていただいてます。」

- 度見たら忘れないような、印象的なアイテムがずらっと並んでいますが、セレクトするときのこだわりはありますか?

田端さん:「古着ってもともと一点モノじゃないですか。それなのに古着の流行りや人気のブランドが出ていますよね。そういったブランド名や人気の古着をここに置いても埋もれてしまうので、当店では仕入れないようにしています。唯一無二のスペシャルを探してる人に着て欲しいので、オンリーワンが際立つ古着のみを厳選しています。」

今一番おすすめしたいのはウエスタン風アイテム!

- 田端さんが今、気になっているアイテムとは?

田端さん:「基本的にシーズン問わず、今の気分で可愛いと思ったものを仕入れています。最近だとウエスタンな気分なので、ウエスタン風のディテールを取り入れたシャツやアウターが豊富です。ブラックのシャツは、定番のパンツにもストライプのパンツにも合わせやすい1着としておすすめですよ。」

一見、難易度が高そうに見えるウエスタンシャツですが、田端さんのコーディネート案を聞いていると、ウエスタンデザインを取り入れたくなってきます…!

古着初心者こそ、なりたい像を明確に持つことが大切!

- 古着初心者へのアドバイスをお願いします。

田端さん:「古着を買ってみたいと思うなら、せっかくなら「流行ってる古着風コーデ」にとらわれず、やってみたいファッションを突き詰めてほしいですね。芸能人でもインフルエンサーでもいいので、なりたい像を明確にしておくと、提案しやすいです。当店は、キャッチーなアイテムが多いので、いろいろな方の似合う服を提案できます。ぜひ、唯一無二の世界観を楽しんでほしいと思います。」

田端さんと話していると、パーソナルスタイリングしてほしくなってきますね。

- 今後の展望は?

田端さん:「国内をいろいろまわって実際にお客さんと顔を合わせてみたいなと。それと福岡って途中で仕事などで転居する方が多いのですが、帰省や何かで戻ったときに、ずっと残っている古着屋として古着の街・大名を支え続けていきたいですね。」

自分が初めて買った古着街で古着屋をオープンさせた田端さんの想いが伝わってきました!唯一無二の世界観に浸ることができる、福岡大名の古着屋「ブティックつるとかめ」へ足を運んでみてはいかがでしょうか♪

ブティックつるとかめ

〒810-0041

福岡県福岡市中央区大名1丁目2−28 アイディール大名204

TEL : 090-8403-5404

営業時間:月~日曜日 13:00 ~20:00


エディター:桐生奈奈子 

Instagram:@happynanako0111

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