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【HOLIDAY WORKS】雑誌、ポップアップに引っ張りだこのレディース古着屋

2 years ago1,413 views

今回は、祐天寺にあるレディース古着屋「HOLIDAY WORKS」のオーナー木村さんにインタビューをさせていただきました。

駅をでてすぐの、のどかな商店街を真っ直ぐ進むと、白く小さな建物が垣間見える。

決して広くはない10坪くらいのお店だが、服好きは一度入ったら手ぶらでは帰れないであろう、こだわりのUS古着がならんでいます。

そんな「HOLIDAY WORKS」を経営している、オーナーの木村さんに、お店の歴史やアイテムについて語っていただきました。

レディースだけでなく、ユニセックスで楽しめるアイテムを取り揃えるショップの秘話をお楽しみください!

ㅡ お店ができた経緯を教えてください。

木村さん:2011年6月に高円寺で始めました。

当時は、メンズの高円寺っぽいクラシックなスタイルのアイテムを取り扱っていました。

その後はシェアスペースの池尻大橋に移転したのですが、そのスペースが用途自由だったので、ネイル・ドライフラワーなど色んなお店などが入っていたんです。

その中で、ポップアップにお声がけいただくことが多くなりお客様も増えてきて、去年祐天寺に移転しました。今は2階が倉庫兼、リペアなどをするスペースになっています。

なので今年で11年目になります。

そして、今年7月に新たに中目黒沿いにもお店をオープンしました。

ㅡ お店の名前「HOLIDAY WORKS」はどういった意味ですか?

木村さん:創業した10年前は、メンズ向けのお店だったので男性をイメージしています。

当時は、平日スーツを着て働きにいく、そして週末には家族サービスというのがベーシックだったと思うのですが、お休みの日の格好くらいはお洒落をしてほしい。

という意味をこめてこの名前にしました。今は、時代も変わってなんとも言えないですが(笑) 

当時は、メンズ古着で「Work」って着いているとカッコいと思いつけました。まさか、10年後、祐天寺でレディーズ古着をやるとは思っていなかったです。

ㅡ ロゴもすごくかわいいですね。

木村さん:ありがとうございます!

元々は、私が「Big Yank」っていうワークブランドがとても好きだったので、そのロゴをモチーフに幼馴染に作ってもらった、別のロゴを使っていました。

でも、ビンテージのワークブランドの男臭い感じのイメージを変えようと思って、ポップな感じになってます。

男の人がお酒を飲みながらパソコンをやっているので、要するに「HOLIDAY WORKS」のイメージですね。

ㅡ オリジナル商品もとても素敵ですね!

木村さん:私が野球好きで、「Holiday Works Baseball Club 」があるのですが、そのメンバーが作ってくれました。

なので、完全オリジナルですね。

うさぎは、わたしが熱狂的巨人ファンだからです!オレンジもそうです(笑)

僕の最大の夢が、巨人のグッズを作ることなんです。

今のグッズも素敵ですが、もっと日常使いできるものを作ってみたいです。

本当は、選手として打ちたいし投げたいですけどできないので、グッズで貢献したいです(笑)

キャップは「feel so good」という帽子ブランドとのコラボで、その帽子の型にオリジナルのロゴを入れてもらってます。

巾着は、「かまわぬ」さんで別注させてもらっているものです。バッグは「TEMBEA」さんですね。

ㅡ 古着に興味を持ったきっかけは何ですか?

木村さん:幼馴染のファミリーが古着好きっていう影響が大きかったですね。

そして大学で上京してきたのですが、東京には記憶できないくらいの古着屋さんが沢山あって、よりハマっていきました。

卒業後、最初は普通のサラリーマンをしていましたが、並行して古着の知識を蓄えて、コツコツと貯金をしてお店を開く資金を用意しました。

有名なブランドで働いていたとかインフルエンサーであったという訳ではまったくないですね(笑)

ㅡ どんなお洋服が好きなのですか?

木村さん:明確なものはないですが、年代だと60年代くらいでアイテムやスウェットが好きですね。

お店に置いてるアイテムは、オーセンティックなUS古着です。

アウトドアやスウェット、パンツスタイルが多いと思います。

買い付ける時は、これあったらお客様が喜ぶだろうなとか、リペアをしてリメイクにしたいなという想像をしながら選んでいます。でも基本は、悩んだら買います(笑)

リメイクは人気商品なのですが、中々時間がかかったりしてしまうので最近はできていないですね。でも、もっとやっていきたいと思ってます。

ㅡ スタッフさんはどんな方がいらっしゃるのですか?

木村さん:スタッフは私含めて4人です。僕以外はみんな女性で、リペアや商品の撮影もできるスタッフが揃っています!

ㅡ お客様はどんな方がいらっしゃいますか?

木村さん:基本的にユニセックスの商品を置いてますが、20代後半〜30代の女性のお客様が多い印象です。

アイテムがメンズライクなものが多いので、男性ももちろん着ていただけます。レディース古着のお店ではありますが最近は、オーバーサイズが人気でもあるのでそういった面では、どなたでも着ていただけるかなと思います。

ㅡ インテリアにはどんなこだわりがありますか?

木村さん:このラックはポップアップの時に知り合った方が、配管パイプをリサイクルして付けてくれました。

こういうモチーフで!というものはなくて、どんどん足されて行くイメージですね。

置いてある家具も、家具屋さんで仕入れているのではなく、古着を仕入れる際に見つけたやつを一緒に買ってきているだけなんです。

ㅡ 最後に、読者のみなさまに一言お願いします!

木村さん:是非、まずは好きなように古着を着て欲しいですね。

そして大人になってくると、古着屋を探したり、またその中からアイテムを探してってなると、着たいという意識や興味があっても中々手にだせないことがあるかなっと思います。

その負のループに陥ってしまっている人たちに、是非うちのお店に来て欲しいですね。

そのためにも色んな場所でポップアップをやっているので、手助けをできたらと思っています。


HOLIDAY WORKS

"ブランドを着るようにvintageを着てもらいたい"をテーマに、周りの目、言葉や流行に左右されない、アイテムをセレクトしています。

自分自身の内側から出るスタイルを素直に表現したい。そんな思いに役立つ服を提供できれば幸いです。

【祐天寺店】

〒153-0052

東京都目黒区祐天寺2-6-11

営業時間:14:00~22:00

※現在は13:00~21:00

Instagram www.instagram.com/holidayworks/

【中目黒店】

〒153-0042

東京都目黒区青葉台1-13-11ライラックハウスB1F

営業時間:13:00~20:00

Instagram www.instagram.com/holidayworks_nakameguro/


エディター : RYOKA

www.instagram.com/ryoka_._

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