接続されたブラウザーではサービスの円滑利用ができない場合があります。 安定的なサービスをご利用いただくため、下記のブラウザーをご利用ください。

VintageCity VintageCity VintageCity

アプリを開く
ショップ紹介

【福岡県 久留米REBIVE】 1990年代〜2000年代のストリート古着が揃うお店 – 古着屋オーナーの"First" Vintage vol.63 –

2ヶ月前閲覧 70

今回ご紹介するのは福岡県大牟田市にある古着屋REBIVE(リバイブ)です。

1990年代〜2000年代のTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)やNIKE( ナイキ)、ADIDAS(アディダス)というゼネラルブランドをストリートな着こなしを提案するお店です。

―  佐々木さんの"First" Vintageを教えてください!

―  最初に購入した古着は・・・【RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)のポロシャツ】

RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)のポニーロゴがワンポイントで入ったポロシャツです。中学生の時にファッションに興味を持ちはじめたのですが、中学生なのでとにかくお金がないじゃないですか!? 大牟田市内にある激安の古着屋さんで1,500円ぐらいで買ったと思うのですが、お金のない中でも安くてカッコイイものを探すのが好きでした。

※写真は当時の実物ではなく、現在REBIVEで取り扱い中のRALPH LAURENの BD シャツ

― 福岡県 久留米市を拠点にした理由を教えてください。

地元から最寄りで、若い人たちが多く、ファッションや古着屋文化が盛んなところをと考えて久留米市を選びました。福岡市からも電車で30分ぐらいで、駅から近い立地だったというのも理由としてあります。

― お店はどんな特徴がありますか?

1990年代〜2000年代の古着が多いです。スタイルというより、良いと思うアイテムをピックしていたら、いま若い人たちがいう”ストリート古着“といわれるものが多く揃ってきたという感じでしょうか?!お店のスタイルが確立したいまは、そういうものを揃えるようにしています。

― どのような洋服が多いですか?

いまですとNIKEのスウエットやADIDASなどのトラックジャケット、その2ブランドのナイロンジャケットをはじめとして、FUBU(フブ )、Sean John(ションジョーン)、SOUTH POLE(サウスポール)、ROCA WEAR(ロカウェア)、Marithe + Francois Girbaud(マリテフランソワジルボー)などの所謂、HIPHOPデニムなども充実しています。

NIKEのスウエット

ADIDASやFRED PERRY JAPAN (フレッドペリー)、STUSSY(ステューシー)の トラックジャケット

HIPHOPデニムの数々

― 1990年代のアイテムが多いように見受けられますが、この年代への思い入れはありますか?

1990年代以前のアメカジ的なスタイルは通っていなく、ストリートファッションやB ボーイファッションなら感覚的にも、カルチャーとしても理解しているので、自分のファッションルーツと現在の流行りを考えてアイテムをピックしていくと1990年代以降のアイテムが中心になっているという感じです。

― 仕入れはどのように行なっていますか? 小売りだけでなく卸売りも実施する業態にした理由はなんですか?

仕入れはコロナ前までは東南アジア各国に買い付けに行っていたのですが、今は東南アジア各国でシッピングしてくれる会社と契約しています。 卸売に関しては、古着屋をオープンするときに『みんなどうやって魅力的な商品を仕入れているんだろう』と、思いinstagramなどでいろいろと業者を探したりしていたのですが、結構大変だったんですよ、そういう方って結構いるのはないかと思ったんです。古着を仕入れたいという方はうちから仕入れてくれたら、良いかなと思っています。

― 綺麗にメンテナンスをしていますが、どのようにしていますか? また仕入れの際にこだわっていることなどありますか?

1点、1点きちんと自分の目で見て、コンディションの良いものをピックしています。洗濯や毛玉取りなどのメンテナンスももちろんしてからお店に並べています。あと、仕入れの際はサイジングも大切にしていて、わりと大きめなサイズを取り揃えています。

― 洋服を好きになったきっかけはありますか?

新品、古着分け隔てなくファッションという大きな枠組みな中で好きだったのですが、 どうしても値段が、洋服って高いじゃないですか!? 新品だと1つしか買えないけど、古着だったら2個買えるじゃないですか、あと古着だと見つけたときに楽しいですよね、安くて良いもの見つけたときのあの感覚、掘り出し物じゃないですけどそういうのが楽しくて古着好きになりました。お客さんも同じように思ってもらえると嬉しいです。

― お客様の雰囲気、お客さんの年齢層は? またどのような接客を心がけていますか?

店作りはDIYじゃないですけど、自分たちでやりました。セレクトショップみたいな雰囲気でクリーンな空間をイメージしています。店内も明るくて入りやすいお店だと思います。 お客さんの年齢層は学生さんが多く、中学生、高校生、大学生が中心になってきます。 お客さんには『買い物に来て楽しかった』と思ってもらえるように、とてもフレンドリーな雰囲気で接客をしています。

― 読者の皆さんにお得な情報があるんですよね!?

毎月1度商品が大量入荷するのですが、そのタイミングで3日間ほど限定セールを毎月恒例のショップイベントとしてやっています。 古いものをセールにして、新入荷はセール対象外というのはよく聞くセールだと思うのですが、この3日間は新入荷のものもセールになります。!!! いつもはリアルショップのみですが、3月はVintag.City内でも入荷アイテム+全品20%OFFのセールを行います。 期間は3月29日〜31日です。

REBIVEは単にストリート古着が買えるお店ということではなく、オーナーの佐々木さんが見てきたファッションルーツを大切にしながらピックされた古着がラインナップされていると感じました。そしてそれはアイテムだけはなく、若い人たちでも買いやすい値段になるように、佐々木さんが学生だった頃の感覚を思い出して値段をつけるようにしているそうです。セールも合わせて是非チェックしてみてはいかがでしょうか!


REBIVE

Vintag.City

Instagram

https://www.instagram.com/vintageclothingstore__90s

福岡県久留米市六ツ門町17-19カネタビル2F

営業時間

13:00〜19:00 (不定休)


Editor:伊藤孝法

ファッション、メンズビューティーを中心に執筆活動をするフリーライター。中目黒のセレクトショップOUTPUTオーナーでもあり、 WWDファッショニスタ100人がリコメンド!に参加。北海道でFM番組のパーソナリティーも担当している

いいね コメント

コメント

コメントがありません。