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【神戸 SAND VINTAGE】姉妹が魅せる異国感漂うカラフルな古着屋

1年前閲覧 1,363

砂田姉妹オーナーの"First" Vintage vol.3 - 

<<今回取材をしたのはこんなお店>>

兵庫県神戸市にある、古着屋「SAND VINTAGE」を営む砂田(スナダ)姉妹です。今年の6月にお店をオープンし、長く愛される、遊び心あふれるアイテムを扱っています。

学生時代から環境問題に深い関心を寄せる2人。大切な資源を循環させていく「古着」が本質的な解決の糸口になると考え、オープンを決意したそうです。古着だけではなく、地域のお店や飲食店の方々と協力し、廃棄物をつかったアクセサリーの制作など、地域一体で廃棄を減らす取り組みを企画中。今回はそんな、砂田姉妹オーナーのお二人にお話を伺ってきました!(姉:アンナさん 妹:ミナさん)

<<お二人の"First" Vintageについて教えてください!>>

古着を好きになったきっかけってなんですか?

アンナさん : きっかけは、たまたま本屋さんで見たある雑誌の表紙を飾っていたきゃりーぱみゅぱみゅさんでした。彼女の影響もあり、個性的な洋服が見つかる古着のとりこになりました。

あと学生時代に英語を専攻しており、教材でよく環境問題について書かれてました。環境問題を知っていく過程で「今あるものを循環させていくこと」が最も環境負荷の少ない消費のあり方であると感じ、それが古着とリンクしました。

写真 : アンナさん

ミナさん:私のきっかけは、姉と同じ雑誌を見たことがきっかけでした。元々、「おしゃれの仕方がわからない」と思っていたのですが、その雑誌では服の合わせ方、色も自由に使っていて衝撃でした。現代の服ではあまり見ない、古着の色使いや柄に魅了されました。

写真 : ミナさん

初めて買った古着は何ですか?

アンナさん : 原宿の竹下通りの「パナマボーイ」で買ったリメイクのサロペットです。スカートの部分に色んな生地やパッチワークが使われている洋服で一目惚れしたのを覚えています。

※ イメージ写真

ミナさん : 私も姉と同じお店なのですが、当時、富山県に住んでいたので原宿の竹下通りに行くのは夏休みの一大イベントでした(笑) 私は確か、アメリカのキャラクターのTシャツを購入したと思います。

※ イメージ写真

普段はどんなファッションがお好きですか?

アンナさん : モード、レトロ、カジュアルと幅広く好きです。その中でも、赤や黒みたいに色がはっきりしているお洋服がすきですね。古着だけでなく、コンセプトに共感できるようなブランドだったり作り手の顔が見えるようなブランドを買うこともあります。最近では、「健康的な消費」をコンセプトに掲げているfoufouというブランドがとても気に入っています。

ミナさん : 昔、デコラというド派手なファッションジャンルが好きだったこともあり、柄や派手な色が入っていないと落ち着かないです(笑) 

やはり自分が購入する際も、大量生産されているものを買うより、古着屋さんで買う機会のほうが多いです。あとは、仲の良いセレクトショップの店員さんから購入したりと、”モノ”だけではなく愛着の沸くような買う際のストーリーも大事にしています。

<<SAND VINTAGEについて>>

お店をオープンされた際のストーリーを教えてください!共同オーナーとして姉妹で、神戸でお店を始めました。

程よく都会でありながら、昔の建物やお店が残っているその街の雰囲気に惹かれ神戸に決めました。色んな国籍の方がいらっしゃるので、自然と異国感溢れいている感じもとても好きです。

お店は目を引く赤い扉が特徴的です。建物の塗装が立体的に施されていて、街だけでなくこのお店の建築自体もとても気に入っています。

お店をオープンする前に、古着屋に対するイメージについてのヒアリングを入念に行ったのですが、埃っぽくて暗い雰囲気なので入りにくいというお声がありました。なので、私たちのお店は清潔感のある、セレクトショップのような雰囲気のお店を目指しています。内装は1900年代前半のドイツのデザインにインスピレーションを受けてインテリアを考えました。

どういったアイテムを取り扱っていますか?

基本的に、私たちが好きなスタイルのアイテムを置いています。なので、「これ売れそう」「今流行っている」という観点ではなく、私たちがときめくかどうかでアイテムを選んでいます。

綺麗でモードで上品な感じもあるけど、どこか一癖あったり、ポップな色使いがされているものを選ぶようにしています。選ぶ際は丁寧な縫製がされているのかと汚れやほつれがないか1点1点チェックしています。

仕入れる際には、二人の中で2つルールがあります。1つ目は、タイムレスであることです。流行り廃りのないデザインで長く着れるものであること。2つ目は、ツイストというキーワードを使っているのですが、スタンダードの中に一癖あったり、どこか遊び心あるようなデザインであることです。

古着初心者の方に向けて、古着の楽しみ方のアドバイスをください

アンナさん : 着こなしには正解がないことを伝えたいです。自信がないとか、もっと新しいアイディアが欲しいって時は、親身になっていろんなお話ができると思うので、気軽に声をかけてください!

ミナさん : 私が初めてファションを好きになったのは、原宿の自由な着こなしがきっかけでした。

古着は着方がわからないって思われる方もいらっしゃるかと思います。でも、古着の着こなしに正解なんてないので、まずは1着を買っていろんなお洋服と合わせてみて、自分の似合う着方やスタイルを広げていってもらえたら嬉しいです。

とても嬉しかった出来事なのですが、、男の子が1着シャツを購入してくださって、そのあとまた別日にそれと合わせるお洋服の相談しにきてくれました。一緒に色んなスタイルとか可能性を探してけたらなと思っています。

ありがとうございました!

今回のインタビューの中で、お二人の魅力的なブレない軸とスタイルをとても感じました。お店の周辺は美味しい飲食店の多いエリアにあるそうです!観光の際は是非、選び抜かれたアイテムと魅力的なお二人に会いにいってみてください!


SAND VINTAGE

兵庫県神戸市中央区山本通3丁目7−25 メゾン・トーア1階

Instagram:https://www.instagram.com/sandvintage_/


Editor:Ryoka

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