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【大阪nimunamu】花屋と融合したstussyが豊富な古着屋!オーナーの"First" Vintage vol.4 -

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2022年2月にオープンした東大阪・布施にある古着屋「nimunamu(ニムナム)」。花屋と古着屋を夫婦で営むお店で、広さは古着3坪、お花が5坪。特に、STUSSYのラインナップが豊富なのが特徴的。オーナーの鬼村さんにお話を伺いました!

鬼村さんの"First" Vintageを教えてください!

特に集めているのが、80年代のold stussyです。

最初に購入した古着は【地元の古着屋のチェックのネルシャツ】

※写真はイメージ

ーー 初めて購入したお店やエピソードを教えてください!

鬼村さん:「地元の古着屋で購入したチェックのネルシャツです。雑誌の読者モデルが、ネルシャツを素敵に着こなしているのを参考にしました。どこのブランドというわけではないのですが、気に入ってしょっちゅう着ていました。」

ーー高校からどっぷり古着好きになったのですか?

鬼村さん:「大学で大阪に行ってからは、時代の流れでデザイナーズブランドに興味を持ちきれいめ系の洋服も買うようになりました。それで高い服を買い過ぎた結果、古着に戻りました。セレクトショップで売ってるような古着を見つけるのが楽しくて。

古着は、一点モノというレア感が好きです。何のブランドかわからないけど、デザインがカッコいいとか、レディースの服だけど合わせてみたら可愛いとか!

一度きれいめにも行きましたが、高校当時の服は今見てもカッコいいなって思うんですよね。」

カップルで来店すると男性は古着を、女性は花を見ながら楽しめる!

鬼村さんの本名をもじった中学生のあだ名を、そのまま店名にしたnimunamu。2022年2月にお店をオープンさせたばかりです。

ーー2022年の2月に花屋と古着屋をオープンさせましたが前職は?

鬼村さん:「服の仕事をしたいと思って、リユースショップで働いていました。心のどこかでいつかは自分のお店を持ちたいと思っていましたね。」

ーーお花屋さんは奥様がなさってるとのこと。どういった経緯でしょうか?

鬼村さん:「実は花屋は10年以上前からやってます。嫁は当時店長をしていたのですが、独立したいとオーナーさんに話を持ち掛けたところ、この花屋のお店をたたむから、この場所を自由につかっていいよと話がまとまって。それで同じ敷地に古着屋のスペースをもらって、古着屋のある花屋にリニューアルしたといった形です。」

ーーそれは素敵ですね!お客さんからの反応はいかがですか?

鬼村さん:「お花屋さんだと思って入ったら、奥に古着が置いてある…といった感じでビックリされたり。家族やカップルで来店すると、男性は古着を見て、女性は花を見て…といった楽しみ方をしてもらっています。花を包んでいる間にみんな古着に行く…というパターンが多いですね。」

お花のテイストは、ナチュラルで淡いトーンのお花のみを厳選。古着との相性もよく、同じ空間に馴染んでいます。

ーーどんな方が来店されますか?

鬼村さん:「花屋は、花束を彼女さんや奥様にプレゼントするために利用する男性が多いんです。古着も男性が多いです。

メンズサイズのSX~3XLまでを買い付けていますが、キャラクターものやアウトドアブランドなどのSやMは女性でも購入されていますね。」

店内には、靴下、ピンバッチ、缶バッチなど雑貨も置いてあります。

鬼村さん:「花屋は仕入れがあるので、嫁は週二回、朝3時に家を出発します。母の日や年末は、花屋の繁忙期なので、私も花屋を手伝っていますね。」

その仕入れに同行するときは、朝3時から夜の8時まで働き続けることがあるのだとか!

古着屋と花屋の共通点は「好きなものにこだわる」こと

ーー古着屋さんを運営する上で不安に思ったことはありますか?

鬼村さん:「固定客がいない状態で古着屋をスタートさせたので、お客さんが来るのか不安でした。立地的にも、郊外で古着が売れるのか心配でしたね。」

東大阪にある布施は、休日遊びに出かけるというよりは地元の人が行き交うエリア。周辺には、大学が多く、若い人の利用が多い駅です。

布施駅の近くにあるnimunamuは、平日の方が賑わっているお店。オープンして2時までは地元に住む年配の方が多く来店し、夕方から夜にかけて20代の学生が立ち寄ります。

ーー古着とお花に共通することはありますか?

鬼村さん:「古着も花も、自分好みのものをお客さんに発信している点ではないでしょうか。古着の買付は、お客さん目線というよりは、自分が好きでお客さんに届けたいものを選んでいます。

花屋は、派手な色を入れてほしいという要望もあるのですが、ポリシーを曲げず、ナチュラルカラーを徹底しています。大手と比べて埋もれないように、どこかで個性を出せたらなと思っています。」

nimunamuが今古着初心者におすすめしたいのはカウチンカーディガン!

ーー鬼村さんが注目しているものや好きなデザインってありますか?

鬼村さん:「柄ものが好きですね。Tシャツだけ柄で他はシンプルにしたり、反対にパンツの方に柄を入れたり。」

ーー古着初心者が買いやすいおすすめしたいアイテムは?

鬼村さん:「当店は、全体で500点陳列されてるとしたら、100枚がSTUSSY。もちろん、古着初心者にもおすすめです。」

鬼村さん:「STUSSYのアイテムは、デザインに存在感があります。最近、出回ってないレアなものも充実していますよ。」

nimunamuは、古着ひとつひとつのタグに、細かな商品の詳細が書かれているのが特徴です。

鬼村さん:「古着初心者でも、見分けがつくのかなと。実際、古着屋に慣れてないと店員さんに話しかけられるのも、話しかける方も勇気がいるじゃないですか。タグの違いは何ですか?などが会話の糸口になることがあるんです。」

実際、年代や特徴など自分で説明できない古着は買付しないので、本当に自信のある物だけを置いていると言います。

ーー鬼村さんにとって古着とは?

鬼村さん:「今の古着ブームは、90年代とか学生のときに好きだったファッションに戻っているので、昔の古き良き時代を再確認させてもらえる存在です。そういった良さを引き継いで、nimunamuで再現できたら嬉しいなと思います。」

ーー最後にメッセージをどうぞ!

鬼村さん:「古着に興味持ったばかりで、どういう古着を買ったらいいのか悩んでいる方は、ぜひnimunamuに立ち寄ってみてください。やがてそのお客さんが、他の古着屋さんに行って「こういうの買いました」という話が出来たら嬉しいですね。」

nimunamuへ足を運んでみてはいかがでしょうか♪


nimunamu

〒577-0056

大阪府東大阪市長堂1-1-50

TEL:06-6781-8714

営業時間:10:00〜19:00

定休日 : 火曜日

古着屋 nimunamu:https://www.instagram.com/nimunamu.shop/

Flower shop nimunamu:https://www.instagram.com/flowershop.nimunamu/


エディター:桐生奈奈子

Instagram:@happynanako0111

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